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spamと不正なメール中継についての解説
http://www.hart.co.jp/spam/
▽ハートコンピュータ株式会社さまのホームページ内の資料です。リレーサーバやRBL、Greet Pauseなどの情報があります。詳しい解説をされていて、わかりやすいです。当サイトでもかなり参考にさせていただきました。
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スパム対策技術
http://www.gabacho-net.jp/anti-spam/
▽Gabacho-Netというサイトでの一部です。「選択的SMTP拒絶方式」という技術を紹介されています。この方式は、ISPからユーザに割り当てられているホストから直接送られてくるメールをスパムメールと判断して遮断するようです。ポイントはSMTPでアクセスしてきたIPアドレスからホスト名を逆引きして、そのホスト名が各ISPがユーザに割り当てているホスト名かどうかで判断している点です。実験では99%のスパムを防ぐことが出来たそうです。素晴らしい成果ですね。
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RBL.JP
http://www.rbl.jp/
▽迷惑メール送信者に関連したIPアドレスやドメイン名のデータベースを提供しています。問い合わせにはDNSの仕組みを利用しているようです。(1)過去2日間の間にウィルスメールを送信したホスト、(2)動的アドレスから過去2日間に迷惑メールを送信したホスト、(3)迷惑メール本文中のURLやメールアドレスに現れるドメイン名、(4)迷惑メール本文中のURLやメールアドレスに現れるダイナミックDNSのドメイン名、という4つのデータベースがあるようです。
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ORDB
http://www.ordb.org/?setlang=ja
▽電子メールのリレー禁止を行っていないメールサーバのIPアドレスリストをデータベースとして提供しています。問い合わせにはDNSの仕組みを利用しています。
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The Spamhaus Project
http://www.spamhaus.org/
▽迷惑メール送信者に関連した3種類のデータベースを提供しています。SBL(Spamhaus Block List)は迷惑メール送信元IPアドレスのリアルタイムデータベースです。XBL(Exploits Block List)はHTTPやsocksなどのオープンプロキシ、メール送信機能を持ったウィルスやトロイの木馬などを含む、不正なIPアドレスのリアルタイムデータベースです。そしてROKSO(Register of Known Spam Operations)は名のあるプロの迷惑メール送信者に関する情報リストです。ちなみに、80%の迷惑メールは、200人の迷惑メール送信者により送信されていると、このプロジェクトは分析しています。